2月28日、イスラエルの攻撃で破壊されたガザ地区=THX/TTXVN

中央軍によりますと、現地時間の2日午後3時から5時の間に、ヨルダンとの協力のもと、C-130輸送機から約3万8千食の支援物資がガザに投下されました。アメリカ政府の高官は、「極度の飢餓と絶望的な状況を緩和することが目的だ」と述べ、今後も支援物資の空中投下を続けながら、陸上や海上からの搬入も目指すと説明しました。

別のアメリカ政府高官は、支援物資が届くためには「ガザでの停戦が必要だ」と指摘しました。現在、6週間の停戦枠組みが交渉されており、イスラエルは「ほぼ受け入れた」と述べています。しかし、この高官は停戦のためにはガザのイスラム組織ハマスによる人質解放が必要であり、「合意はまだ実現していない」と述べました。

ガザ市では2月29日、支援物資を求める市民が殺到し、100人以上が犠牲になりました。イスラエル軍による攻撃が疑われる中、アメリカのジョー・バイデン大統領は1日、「罪のない人々がひどい戦争に巻き込まれ、家族を養えず、支援を受けようと必死だった。我々はもっと多くのことをする必要がある」と述べ、支援物資の投下を開始すると表明しました。(朝日新聞)