アメリカ国防総省によりますと、4日午後、アメリカ軍のF22ステルス戦闘機が、南部サウスカロライナ州の沖合およそ11キロの領海の上空で、アメリカ本土を飛行してきた中国の気球に空対空ミサイル1発を発射し、海に墜落させたということです。

周辺で民間の航空機や船舶への被害は確認されておらず、アメリカ軍などが落下した気球の残骸の回収を進めています。

中国国防省の報道官は5日、談話を出し、「アメリカ側が武力でわが国の民間の無人飛行船を襲撃したのは、明らかに過剰反応だ。アメリカ側のやり方に厳重に抗議し、必要な手段を使って類似の状況に対処する権利を留保する」として、必要に応じて対抗措置をとる姿勢を示唆しました。(NHK)