(写真: AFP/TTXVN)
WTOの裁定額としては過去最高額です。トランプ米政権は18日、EU製品160品目に最大25%の関税を上乗せする方針です。
WTOはEUによる欧州航空機大手エアバス、アメリカによる米ボーイングへの補助金をいずれも不当とする最終判断を示していました。めりかが求めていたEUへの報復関税を14日に承認、手続きは終了しました。アメリカは18日付の発動方針を官報に掲載済みです。EUから輸入する民間航空機に10%、スコッチウイスキーやワイン、チーズなど農産品に25%を上乗せします。
一方、欧州委員会のマルムストローム委員(通商担当)は14日の記者会見で「最後まで、アメリカに当面は関税を凍結できないか促していく」と語り、発動回避を模索する考えを示しました。EUも対米報復関税の承認を待っている状況で、WTOは来年前半にも承認する見通しです。貿易摩擦の新たな火種になる恐れがあります。