ベトナム時間10日夜、アメリカの首都ワシントンでアメリカの戦略国際問題研究所はベトナム東部海域、いわゆる、南シナ海に関する第4回年次シンポジウムを開催しました。会にはアメリカ、中国、インド、日本、オーストラリア、マレーシア、フィリピン及びベトナムの著名な学者らが参加しました。

「南シナ海における現在の傾向とアメリカの政策」をテーマにしたこのシンポジウムでは、南シナ海における最近の情勢分析が行なわれました。また、参加者らは地域での緊張情勢の緩和と安定の維持に向けて、中国の挑発的な行動への対応策などを提出しました。

一方、ベトナムからの代表は「中国がベトナムの排他的経済水域と大陸棚に掘削設備を不法設置した事は『中国の転換点と新たな決断レベル』を示している」と強調するとともに、アメリカとASEAN東南アジア諸国連合に対しCOC行動規範の作成に先駆ける必要があり、海上での衝突の解決へ向けた平和的措置の行使を支持するよう求めました。なお、11日のシンポジウムでは、南シナ海問題に対するアメリカ政策、及びこの問題の解決を巡る信頼醸成などの討議が行なわれました。