キューバ外務省のペドロ・ルイス・ペドロソ国際法律局長は、アメリカとの人権改善に関する協議に関し、「政治制度や人権の考え方に違いがある」と述べ、両国の隔たりを踏まえた建設的な議論への期待を表明しました。


キューバ駐在アメリカの代表機関(写真:ロイター)

同局長は「協議では国家の主権と独立が全面的に尊重される」と強調し、アメリカの内政干渉にくぎを刺しました。一方で、「アメリカの人権問題も議論する」と語り、グアンタナモアメリカ軍基地の収容者虐待や人種差別問題も議論する見通しを示しました。

協議では、両国以外の人権問題や、医療や教育を含めた幅広い分野での2国間協力についても意見交換するということです。両国は1月、国交正常化交渉を開始しました。

国交回復に向けて経済制裁の解除を求めるキューバ側に対し、交渉に反対するアメリカ議員らはキューバの人権弾圧を問題視しています。