ガニ大統領と政敵で行政長官だったアブドラ氏の選挙結果を巡る対立の仲介が失敗に終わったのを受けたものです。この対立で、アメリカ主導の和平交渉が脅かされる事態となっていました。

アメリカのポンペオ国務長官(写真:THX/TTXVN)

ポンペオ長官は声明で、アメリカは2021年の支援も同額削減するよう見直しているとし、アフガン支援国会議への協力も再考するとしました。

そのうえでガニ大統領とアブドラ元行政長官が「挙国一致政権樹立で合意できなかったことを深く憂慮する。合意の失敗は米国とアフガンの関係を損なう」と述べました。

一方でポンペオ長官はアフガンからの帰国途上、記者団に対し、両者が合意すれば削減を取りやめる可能性も指摘しました。また2月29日にタリバンと合意した条件付米軍撤退を継続しながら、アフガンの治安部隊への支援継続を表明しました。