ポンペオ米国務長官(写真:AP)

イランが核合意を履行していないとして国連安全保障理事会の理事国15カ国に対し、申し立てを行うため、安保理の議長国インドネシアの国連大使と会う見通しといいます。また、国連の当局者によりますと、ポンペオ長官はグテレス国連事務総長とも会談する予定です。

アメリカは先週、安保理がイランに対する武器禁輸措置の延長を定めた決議案を否決したことを受け、対イラン制裁を復活させる「スナップバック」を使うと表明していました。

ただ、外交筋によりますと、ロシアや中国などの理事国は、アメリカが2018年に核合意から離脱し、独自の対イラン制裁を科していることを踏まえ、アメリカにはスナップバック発動の権限がないと指摘しており、国連制裁復活に向けたプロセスは波乱含みとなることが予想されます。