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アメリカのトランプ政権は19日、シリアで過激派組織ISを打倒したと宣言し、アメリカ軍の撤退を開始したことを明らかにしました。
イラク首相府の22日の発表によりますと、これを受けて、アメリカのポンペイオ国務長官はイラクのアブドルマハディ首相に電話をかけ、シリアからの軍の撤退について詳しく説明しました。
そして、アメリカはイラクでISとの戦いを続ける考えを伝えたということです。
ISはイラクとシリアにまたがる地域で一時、勢力を拡大し、両国での軍事作戦で弱体化したあとも、残党がテロなどの活動や抵抗を続けています。
このため、アメリカ軍のシリアからの撤退につけ込んで、ISが勢いを盛り返そうとしないか懸念も出ています。
アメリカはイラクの安定のため5000人規模の部隊をイラクに駐留させていて、今回の電話会談は、テロとの戦いで重要なイラクに対し、アメリカとして関与し続ける姿勢を示すねらいがあるとみられます。

