中東和平交渉を仲介するアメリカのケリー国務長官は1日、エルサレムでイスラエルのネタニヤフ首相と会談しました。長官はこれに先立ち、3月31日にもネタニヤフ首相、パレスチナの交渉責任者アリカット氏と会談しており、和平交渉が難航する中、ケリー長官は4月末の期限延長を双方に求めたとみられます。

これまでの交渉では、聖地エルサレムの帰属や国境画定など主要項目の全てで溝が埋まっていません。さらに、イスラエルが昨年7月の交渉再開時に「信頼醸成措置」として約束したパレスチナ人囚人の釈放をめぐって双方の対立が深刻化しています。