ポンペイオ国務長官

アメリカのポンペイオ国務長官は24日、イスラエルを訪れ、エルサレムでネタニヤフ首相と会談しました。

会談後の会見でネタニヤフ首相は、UAEと国交の正常化に合意したことに触れ、「近い将来、ほかのアラブ諸国もこうした動きに賛同してくれれば、新たな中東の時代を迎えるだろう」と述べ、合意の意義を強調し、ほかのアラブ諸国との関係改善に意欲を示しました。
これに対しポンペイオ長官も「地域情勢を安定させ、アラブ諸国に住む人たちの生活の向上につながることを望んでいる」と述べ、関係改善を後押ししていく考えを示しました。
その一方で、ポンペイオ長官はUAEへ最新鋭のステルス戦闘機F35の売却を検討していることを踏まえ「イランという共通の脅威から国民を守るため、必要な装備を確実に届けられるよう協議を進めている」と述べ、イスラエルが売却に難色を示す中、アメリカの立場を説明しました。
ポンペイオ長官は、このあとUAEやスーダンを訪問する予定で、UAEとの合意をきっかけに、アメリカとイスラエルの双方が思い描くアラブ諸国との関係の改善につながるかが今後の焦点となります。(NHK)