アメリカのブリンケン国務長官=ロイター |
アメリカのブリンケン国務長官は11日、ベトナム東部海域(南シナ海)でフィリピン軍が攻撃を受けた場合、フィリピンを防衛すると表明しました。中国に対し、国際法を守り、ベトナム東部海域で「挑発的行為」をやめるよう促しました。
長官は、ベトナム東部海域の中国の領有権を否定した国際法廷の判決から6年が経過したことに合わせて声明を発表しました。
1951年のアメリカとフィリピンの相互防衛条約に触れ「フィリピン軍が武力攻撃を受けた場合はアメリカの相互防衛義務が発動されることを再確認する」と表明しました。
「中華人民共和国に対し、国際法の下での義務を守り、挑発的行為をやめるよう再度呼びかける」とも述べました。
中国の王毅国務委員兼外相は11日、東南アジア諸国連合(ASEAN)事務局で講演し、東南アジア諸国は大国に「チェスの駒」として利用されるべきでないとの見解を示しました。(ロイター)

