(写真:AFP/TTXVN )

アメリカのトランプ大統領は韓国のムン・ジェイン(文在寅)大統領と電話で会談し、例年、2月から3月にかけて始めている米韓合同軍事演習について、ことしは来月のピョンチャンオリンピックの期間中は実施を見送り、大会の安全を確保することで合意しました。

これについてマティス国防長官は4日、「演習はパラリンピックのあと、いずれかの時期に始まる」と述べ、オリンピックのあと、3月9日から18日までの日程で行われるパラリンピックの期間中も演習の実施を見送り、一連の大会の終了後、演習を行う方針を明らかにしました。

そのうえで、記者団から大会期間中の実施見送りは政治的な配慮なのかどうか問われたのに対し、「実務上の問題だ。いつものことでわれわれは常にさまざまな理由で予定を変更している」と述べ、オリンピックによる交通影響など実務面での問題に配慮した対応だと説明しました。

またマティス長官は、ピョンチャンオリンピックへの朝鮮民主主義人民共和国代表団派遣をめぐって、韓国と朝鮮民主主義人民共和国の間で対話が始まったことについて「国際社会の圧力の成果だ」とする一方、「これが一度限りのものなのか、本当の和解のしるしなのかはわからない」と述べ、対話の行方を慎重に見守る姿勢を示しました。