(写真:ANI)
2022年4月以来、5回目の開催で、安全保障面の協力強化を進めることで一致しました。両国はインフラ投資などの経済協力を推進する枠組み「I2U2」でイスラエルと連携しており、イスラエルによるパレスチナ自治区ガザ地区への攻撃が続く中、緊迫する中東情勢についても意見交換しました。
協議には、米国からブリンケン国務長官とオースティン国防長官、インド側からジャイシャンカル外相とシン国防相が出席しました。ジャイシャンカル氏は協議の冒頭で、9月にニューデリーで開催された主要20カ国・地域(G20)首脳会議について「(バイデン米大統領の支援は)G20で生産的な成果を得るカギとなった」と謝意を示しました。
インドは伝統的に武器の輸入をロシアに頼ってきましたが、近年は武器調達の多角化を進め、米国との防衛協力を重視していました。インドはパレスチナを国家承認しているものの、一部の武器を輸入するイスラエルとの関係も強化しました。モディ首相は、ガザ地区を支配するイスラム組織ハマスがイスラエルへの攻撃を開始した10月7日、ソーシャルメディアに「テロ攻撃に深い衝撃を受けた」「我々はこの困難な時にイスラエルと連帯する」と投稿しました。
米印とアラブ首長国連邦(UAE)などは9月にG20に合わせて開かれた会合で、インドから中東を経由して欧州までを鉄道や海路でつなぐインフラ建設計画に関する覚書を結んでいます。米メディアは、このインフラ建設計画は米印と、イスラエル、UAEの協力枠組み「I2U2」で検討が始まったものだと報じています。(mainichi.jp)