イランのガリババディ外務次官も15日、覚書を最終決定したと表明しました。米イラン双方が合意に達したと明らかにしました。仲介国パキスタンによりますと19日にスイスで署名式を開きます。順調にいけば、覚書署名後に封鎖状態が続いてきたホルムズ海峡は開放されます。中東情勢の緊張は大幅に緩和しました。
一連の戦闘では、油価高騰や海上輸送の停滞で世界経済が混乱しました。今後、イラン核問題を含む最終合意に向け交渉を本格化させます。双方の立場に相違があり協議は紆余曲折をたどりそうです。レバノンの親イラン民兵組織ヒズボラへの攻撃を続けるイスラエルが、攻撃を停止するかどうかも焦点です。偶発的衝突を発端に戦闘が再燃する懸念もあります。
トランプ氏は、海峡開放と米軍によるイラン港湾封鎖の解除を承認するとしました。ガリババディ氏は、レバノンを含む全戦線での即時かつ恒久的な戦闘の終結を宣言しました。(共同)
