アメリカ国防総省のウォレン報道部長は2日の記者会見で、ウクライナ情勢に関連し、米海軍の艦船1隻を、黒海に派遣すると発表しました。

黒海に3月21日まで展開していたミサイル駆逐艦「トラクスタン」に代わり、同盟国などと合同演習を行います。ロシアを軍事的にけん制する狙いで、ウクライナも演習に加わる可能性があります。

ウォレン氏は、ルーマニアにアメリカ海兵隊員175人を増派することも発表しました。昨年からの計画でウクライナ情勢とは無関係ということです。

一方、アメリカのケリー国務長官は2日、ロシアのラブロフ外相と電話会談し、ウクライナ情勢で緊張緩和措置を取ることを改めて求めました。

アメリカ国務省のハーフ副報道官は2日の記者会見で、ロシアが発表したウクライナ国境周辺の露軍部隊の部分撤収について「我々は確認できていない」と述べました。