アメリカのバイデン大統領=ロイター |
イエレン氏はNBCの番組で「景気は後退していない。しかし減速している移行期にあり、それは必要で適切なことだ」と語りました。
またインフレは「高すぎる」と述べ、FRB=連邦準備理事会の最近の利上げが、高騰する物価の抑制に寄与しているとの認識を示しました。
バイデン政権も戦略石油備蓄を放出しており、これがすでにガソリン価格押し下げにつながっているとの認識も示しました。
イエレン氏は「リセッションを絶対に避けられるとは言っていない」とした上で「労働市場の強さを維持しながらインフレを押し下げる道はあると考えている」と述べました。
第1・四半期国内総生産(GDP)は年率換算で前期比1.6%減少しました。
イエレン氏は第2・四半期もGDPが減少したとしても、雇用市場と需要の強さを考えればリセッションを示唆するものにはならないと指摘しました。「リセッションは経済が広範囲にわたって弱くなることだ。今のところそれは見られていない」と語りました。(ロイター)

