ボルトン米大統領補佐官(写真:THX/TTXVN)

トランプ米大統領は前月、議会や同盟国との相談なく、シリアに駐留する約2000人の米兵の撤収を突然決定です。

ボルトン氏は、6日にイスラエルの当局者らとの会談するのを前に記者団に対し、米軍のシリア撤収は、過激派組織「イスラム国」(IS)が「勢力を失い、再び拡大し脅威となることができない」と保証される形で行われると説明しました。

また、「イスラエルと地域のその他の友好国の安全が完全に確保され、ISや他のテロ組織の掃討で米国とともに戦った人たちも守る」ことになるとしました。

シリアでのIS掃討で米軍と共闘したクルド人勢力の安全をトルコが保証するまで米軍撤収は行わないのかと問われると、「基本的にそうなる」と応じ、トルコのエルドアン大統領ら政府幹部との会談で、クルド人勢力の安全確保を訴える意向を示しました。トルコには7日に訪問します。

シリアのIS掃討ではクルド人の民兵組織、人民防衛部隊(YPG)が大きな役割を果たしてきました。ただ、トルコはYPGを自国で独立闘争を続けてきたクルド労働者党(PKK)の分派と見なしており、米軍がYPGと連携していることに不快感を示してきました。