アメリカのドーソン国務副次官補(東アジア・太平洋担当)は14日、東京都内で記者団に対し、日米豪印4カ国の協力枠組み「クアッド」について「現時点で参加国拡大の方針はない」と語りました。取り沙汰されていた韓国の正式参加に慎重な姿勢を示しつつ、4カ国以外の国とは分野別に協力を進め、台頭する中国に対抗する考えを強調しました。
韓国はクアッドの作業部会に参加意欲を示していますが、ドーソン氏は「完全なメンバー国としての参加希望は把握していない」と説明しました。不拡大の方針は4カ国の共通理解で、18日にアメリカ・ワシントン近郊で開かれる日米韓首脳会談でも「クアッドは主要な議題にはならないだろう」と述べました。(共同通信)
