(写真: AFP/TTXVN)

アメリカのFAA=連邦航空局は20日、NHKの取材に対し、ペルシャ湾とオマーン湾の上空のイランが管轄する空域について、アメリカの航空会社に飛行を禁じる緊急命令を出したことを明らかにしました。

この措置についてFAAは、アメリカの大型無人偵察機がイランの地対空ミサイルで撃墜されたことが原因だとして「軍事的な緊張で不測の事態が起きるおそれが高まっている」としています。

ロイター通信によりますと、FAAは別の通知で偵察機が撃墜された当時、周辺では多くの民間機が飛行していて、最も近いものはおよそ80キロほどの距離だったとしているということです。

また航空大手のユナイテッド航空がイラン情勢を受けてニューヨーク郊外のニューアーク空港とインド西部のムンバイを結ぶ便の運航を見合わせるということです。

FAAは飛行禁止の期間について「改めて通知するまで」としていて、イランをめぐる緊張が続けば影響が広がるおそれもありそうです。