ナゴルノカラバフのステパナケルトの光景=AFP/TTXVN



4日、ロシアのラブロフ外相はアメリカのケリー国務長官、ドイツのシュタインマイヤー外相と相次いで電話で協議し、ナゴルノカラバフでの即時停戦と領土問題の平和解決をアゼルバイジャン、アルメニア双方に強く求めることで一致しました。

ラブロフ外相は7日にアゼルバイジャンを訪問して、イランとの3カ国外相会談を予定通りに開催し、ナゴルノカラバフの停戦をアゼルバイジャン側に強く働きかけるとしています。メドベージェフ露首相もアルメニアで8日に計画されている「ユーラシア経済同盟」(ロシア、アルメニア、ベラルーシ、カザフスタン、キルギス)の会議に参加し、アルメニア側に紛争解決を求めます。

旧ソビエト・アゼルバイジャン西部のナゴルノカラバフ自治州を巡って対立する、アゼルバイジャンとアルメニアの武力衝突は4日も続き、双方とも徹底的に反撃する姿勢を示していることから、戦闘の拡大に懸念が広がっています。アゼルバイジャンの国防省は、「アルメニア側が攻撃をやめなければ、相手側が支配する自治州の中心都市に激しい攻勢をかける」として、軍のすべての部隊に戦闘準備に入るよう命じました。

これに対し、アルメニア国防省も「アゼルバイジャン軍は自治州に対する電撃作戦に失敗した」として、相手側に甚大な被害が出ていると強調し、徹底的に反撃する姿勢を示しました。