ロシアのラブロフ外相(写真:AFP/TTXVN)

ファールス通信によりますと、ロシアのプーチン大統領はそれ以前の14日、「我々はイラン核合意を支持する」と表明するとともに、国連安保理常任理事の5カ国にドイツとイランを加えたメンバーでオンライン会議を開催することを要請していました。

米国務省報道官は翌15日、プーチン大統領がイランとペルシャ湾の動向検討をテーマに、核合意関係国による会議開催という要請に反応し、「米国は、イラン武器禁輸制裁を議論するのに国連安保理が最良の場と信じている」と述べました。

アメリカが提出した対イラン武器禁輸制裁延長の決議案は現地時間の14日午後、国連安保理での採決の結果、関門突破といかずに否決され、アメリカの暴虐的な外交史に新たな失敗を刻みました。この決議案の票の内訳は、棄権票11、賛成票2(アメリカ、ドミニカ共和国)、反対票2(ロシア、中国)でした。

反イラン決議案に反対もしくは棄権票を投じた国連安保理の常任・非常任理事国は、イラン核合意の存続を支持しており、アメリカによる違法措置を投票の選択理由にあげています。