先頃、ベトナム石油ガス総公社(ペトロベトナム)とアメリカのマーフィー・オイル・コーポレーションは、ベトナム、アメリカ、及び、第3国での石油ガス探査開発に関する協力覚書に調印しました。この調印式は、ベトナム共産党のグエン・フー・チョン書記長によるアメリカ公式訪問を機に行なわれたものです。


ベトナムのリグ(写真:nangluongvietnam.vn)

マーフィー・オイルはアーカンソー州に本社を置く世界的な石油・ガス探査・生産会社です。同社はベトナムを有望な市場としてベトナムの沖合にあるいくつか石油・ガス開発プロジェクトに関心を示しています。また、マーフィー・オイルは、メキシコ湾にある石油・ガス開発プロジェクトへのペトロベトナムの参加を歓迎するとしています。

これとは別に、チョン書記長に同行していたペトロベトナムのグエン・スアン・ソン取締役会副会長はエクソンモービルのレイモンド・ジョーンズ アジア・太平洋地域担当副会長と会合を行いました。会談で、ジョーンズ副会長は、ペトロベトナムとエクソンモービルが共同でベトナム中部で展開している投資総額200億ドル相当のガス開発プロジェクトの進捗度に満足の意を表明しました。また、このプロジェクトの成功は、今後の両社の協力の強固な基盤になるとの確信を示しました。

一方、ペトロベトナムのソン会長は、このプロジェクトを計画通りに実施する為に努力すると強調しました。また、ペトロベトナムはベトナム政府に対し、このプロジェクトに優遇政策をとるよう提案すると明らかにしました。