ケリー氏(写真:Tass)

米国務省が発表しました。バイデン米政権は「専制主義」と見なすロシアや中国と安全保障問題などで激しく対立しますが、気候変動や軍縮などの地球規模課題では協力する姿勢を示しています。

11月の第26回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP26)に向けて協調を演出し、国際的な取り組みを主導する狙いもあるとみられます。

国務省によりますと、ケリー氏は電話会談で、温暖化ガス削減などについて、米ロが果たす役割は重要だと強調しました。プーチン氏も、国際的な気候変動問題対策をさらに強化する必要性に同意し、ロシアとしても同ガスの排出削減に取り組むと表明したといいます。

ケリー氏は12日にはモスクワでロシアのラブロフ外相と気候変動対策に関する協力について話し合っており、米ロ間で気候変動分野を巡り協調を模索する動きが進んでいます。