21日、月の近くを飛行するインテュイティブ・マシンズの着陸船=AP

月面に着陸したのは、アメリカの宇宙開発企業「インテュイティブ・マシンズ」が開発した無人の月着陸船「ノバC」です。

着陸船は今月15日に打ち上げられ、およそ1週間かけて月へ向かっていました。
そして23日、着陸船は月面への降下を開始してエンジンを噴射しながら慎重に高度を下げ、企業側によりますと日本時間の午前8時23分に月面に着陸したということです。
その後、着陸船は事前の想定通り直立している状態で、データの送信を始めたことが確認できたということです。
月面着陸はこれまで、旧ソビエト、アメリカ、中国、インド、それに日本の5か国が成功していますが、民間企業として着陸に成功したのは世界で初めてとなります。
着陸船にはNASA=アメリカ航空宇宙局が開発した6種類の実験機器が搭載されていて、順調に進めばさまざまな実験が行われる計画です。
月をめぐっては先月、日本のJAXA=宇宙航空研究開発機構が無人探査機の着陸に成功した一方で、今回とは別のアメリカの民間企業が打ち上げた月着陸船はトラブルのため着陸を断念していました。(NHK)