
シリアの不安情勢(写真:NPR)
アメリカ政府は、ロシアによるウクライナ侵攻を受け、昨年3月以降、ロシア軍当局との対話を原則凍結していましたが、カーター、ショイグ両氏は対話の復活を決めました。米ロ国防相の電話会談は昨年8月以来ということです。今年2月のカーター長官就任後では初めてとなります。
ロシアはシリアのアサド政権支配地域で航空拠点の設営を開始するなど、シリア内戦や「イスラム国」掃討に直接関与する構えを見せており、アメリカのケリー国務長官 は、ロシアとの軍レベルの協議が次の段階として重要だと述べていました。一方、対話再開を呼び掛けてきたロシアには、シリア問題をきっかけに、冷え切っていた アメリカとの関係修復の糸口を見いだす思惑もありそうです。
