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ドミトリー・ペスコフ大統領報道官は記者団に対し、プーチン大統領は「クリミアがロシアの不可分の一部である以上、クリミアは議題にはなり得ないし、今後も決してならないと繰り返し表明し、また説明してきた」と強調しました。
さらにペスコフ報道官は、両政府は多くの点で立場が異なるとはいえ、「政府的意思がそれを乗り越え、理解が深まっている」と評価しました。
先月30日トランプ大統領は、16日にフィンランドのヘルシンキで初めて1対1で行われるプーチン大統領との会談で、ロシアのクリミア併合を認める可能性を排除しないとの考えを示唆していました。
プーチン氏との会談の数日前の11日には、NATO=北大西洋条約機構首脳会議も開かれます。ロシアのクリミア併合をめぐっては、アメリカも長くこれに反対してきましたが、トランプ大統領がその反対の立場の堅持を拒否したことで、欧州の同盟諸国に動揺が広がるのは必至です。

