(Nikkei)【モスクワ=田中孝幸】ロシア大統領府によるとプーチン大統領は6日、オバマ米大統領と電話協議し、内戦が続くシリアで米ロの軍事行動の調整を進めることで一致しました。国連が主導するシリア和平協議の再開を目指すことも確認しました。


(写真:ロイター)

米側の発表によりますと、オバマ氏はプーチン氏にアサド政権が停戦を順守するように圧力をかけるよう求めました。親ロシア派武装勢力と政府軍の対立が続くウクライナ東部問題では、昨年2月の和平合意による解決を目指す立場で一致しました。

電話協議はプーチン氏が提案しました。対ロシアの防衛能力の強化を話し合う8~9日の北大西洋条約機構(NATO)首脳会議を前に対話姿勢をアピールし、揺さぶりをかける狙いもあったとみられます。