30日、パリで、ロシアのラブロフ外相とアメリカのケリー国務長官はウクライナ情勢を巡り会談しました。

米ロ両外相(写真:ロイター)
状況打開に向けた進展はなく、外交的な解決を目指して協議を継続することで合意するのにとどまりました。
インタファクス通信によりますと、ラブロフ外相は「少数民族の権利と言語の保護を進めるためにウクライナ政府と国民とともに対応することで、アメリカと合意した」と述べました。ウクライナ問題の外交的解決に向けた共通の立場を確立するため、「接点」を模索する必要があるとの点でも合意したことを明らかにしました。
一方、ケリー長官は会談後の記者会見で、「両国には隔たりがあるが、外交的解決を見出すことの重要性を認識しており、同時にウクライナ国民の要望をかなえることの重要性でも一致した」と述べました。
