最終局面にあるTPP交渉の妥結に向け、アメリカのオバマ大統領に強い交渉権限を与える貿易促進権限法案が、連邦議会上院で可決されました。


米上院のある会議(写真:thethaovanhoa)

反対の声が強い下院での審議は来月始まる見通しです。大統領に強い通商交渉の権限を与える貿易促進権限法案(通称TPA法案)は、TPP妥結に不可欠とされているもので、22日、アメリカ連邦議会の上院で採 決が行われました。

この結果、議員100人のうち、賛成62票、反対37票で可決に必要な過半数を確保、上院を通過しました。法案成立にはさらに下院での可決が必要ですが、来週は議会が休会のため、審議の開始は6月に持ち越されています。

下院では、オバマ大統領がリーダーであるにもかかわらず、民主党を中心に反対の声が強く、最終局面にあるTPP全体の行方を左右する審議となりそうです。