(写真:EFE/TTXVN)
去年8月に始まったNAFTAの再交渉をめぐっては、自動車分野の関税をゼロにする条件などをめぐって各国の主張の隔たりが埋まらず、目標としていたことし5月の合意は断念していました。

その後、今月初めに行われたメキシコの大統領選挙を挟んで本格的な協議は行われていませんでした。

NAFTAの再交渉の見通しについてライトハイザー通商代表は26日、議会上院の公聴会で「近いうちにメキシコと合意できればカナダが譲歩を始めるだろう」と述べ、来月末までの基本合意を目指して協議を加速させる考えを示しました。

ただトランプ政権が先月、カナダとメキシコに対して鉄鋼製品などに関税を上乗せする措置を発動したのに対し両国が報復措置をとるなど、対立が激しくなっています。

このためトランプ政権の思惑どおりに再交渉が進展するかどうかは不透明な状況で、アメリカへの輸出基地としてメキシコに進出している日本企業も協議の行方を注視しています。