(写真:AFP)

トランプ大統領の就任から1年となる20日、全米各地では女性の権利を訴える団体の呼びかけでデモや集会が行われ、このうち首都ワシントンでは女性たちを中心に数千人が集まりました。

集会では、おととしの大統領選挙で民主党の副大統領候補だったケイン上院議員があいさつし、「トランプ大統領は就任1年となるきょう、政府機関の閉鎖で混乱を招いた」と批判したうえで、「変化は来る。あなたたちが変化をもたらすのだ」と訴えました。

続いて、壇上には市民団体の代表や女性政治家らが相次いでスピーチに立ち、11月に行われる中間選挙に向けてトランプ大統領に対抗するため立ち上がろうと呼びかけました。

集会に参加した女性は「トランプ大統領は就任以降、言動が悪化している。子どものようにツイートしていて、一刻も早く辞めてほしい」と話していたほか、別の女性は「大統領は人種差別主義者でナルシストだ。移民や女性を歓迎するこの国を代表していない」と批判していました。

一方、トランプ大統領は、女性団体が呼びかけた集会についてツイッターに、「過去12か月のかつてない経済的な成功を祝うべきだ。女性の失業率はこの18年で最も低い!」と書き込み、大統領に抗議する声に反論しています。