ミャンマー・カチン州パカンにある土砂災害が発生したヒスイ鉱山=THX/TTXVN

同当局者によりますと、土砂崩れは13日、カチン州の山間部にある町パカンで発生しました。

収容された遺体はすべて男性です。1人をのぞいて全員の遺体が、すでに親族に引き渡されました。

国営紙の報道によりますと、近くで砂山が崩れて湖に水が流れ込み、鉱山の作業員らが閉じ込められました。

ミャンマーは世界のヒスイ産出量の約70%を占め、特にパカンには世界有数の大規模な鉱山が集中しています。中国からの需要が大半を占めます。

世界の天然資源を監視する国際NPOのグローバル・ウィットネスによりますと、ミャンマーのヒスイをめぐっては紛争や汚職、搾取、環境破壊が横行しています。

同国のヒスイ産業は2014年の時点で推定310億ドル(約4.5兆円)の規模と、国内総生産(GDP)の半分近くに相当します。ただし当局の規制がほとんどなく不透明な業界であることから、正確な額は明らかではありません。

鉱山の作業員はほかの地域から移り住んだ貧しい人々が多く、絶えず土砂崩れのリスクにさらされています。22年には同じくパカンで豪雨による土砂崩れが起き、160人以上が死亡しました。21年にも同じ地区で同様の死亡事故がありました。(CNN.co.jp)