写真:Sơn Nam – TTXVN



8日に投票が行われたミャンマーの総選挙について、地元のメディアは、アウン・サン・スー・チー氏が率いる野党の優勢を伝えていますが、選挙管理委員会は、全国レベルでの集計作業に時間がかかっているとして、まだ公式の発表を行っていません。

8日に投票が行われたミャンマーの総選挙は、4年前の民政移管のあと初めて行われたもので、軍事政権の流れをくむ与党のUSDP=連邦団結発展党に対し、民主化運動を率いてきたアウン・サン・スー・チー氏の野党NLD=国民民主連盟が挑む形となっています。一夜明けた最大都市ヤンゴンの選挙管理委員会の建物の前では、開票結果を発表するスクリーンが設置されましたが、これまでのところ公式の発表は行われていません。選挙管理委員会の担当者は、開票所での作業は終わったものの全国レベルで結果を集計する作業に時間がかかるとしています。また、野党NLDも独自の集計結果を9日未明にも明らかにするとしていましたが、この発表もまだ行われていません。
地元メディアは、最大都市ヤンゴンなどで野党NLDが優勢で、すでに複数の候補者の当選が確実になったと伝える一方、軍事政権の流れをくむ与党USDPは党の幹部が敗れるなど苦戦していると伝えていて、野党NLDが政権交代に必要な過半数の議席を獲得できるかが焦点となっています。