(写真:ロイター)

決着は4日目以降に持ち越しとなり、こう着した状況となっています。

アメリカ議会下院では、去年の中間選挙の結果、多数派となった野党・共和党内で保守強硬派の議員らが造反し、下院議長が選出できない事態が続いています。

開会3日目となった5日も合わせて5回の投票が行われましたが、造反議員20人が一致して反対を続けたことから、議長選出を目指す共和党下院トップのマッカーシー院内総務は必要となる過半数に届かず、日本時間の6日午前、議長を選出できないまま議会を休会とすることが決まりました。

決着は4日目以降に持ち越しとなります。

アメリカメディアは、マッカーシー氏が、現職の議長の解任を求めやすくすることなどを要求している造反議員に譲歩する姿勢を見せていると伝え、マッカーシー氏は交渉が進んでいるという認識を示しています。

ただ、造反しているボーバート議員はNHKなどの取材に対し「マッカーシー氏との取り引きは終わった。彼は議長にはなれない」と述べ、引き続き反対する姿勢を鮮明にしました。

議長選出のための投票は、議会初日からこれまでに11回に上り、投票が10回以上となるのは1859年以来、164年ぶりの異例の事態で、こう着した状況となっています。(NHK)