アメリカのレモンド商務長官(左)とインドのジャイシャンカル外相=ANI

アメリカ商務省は10日、インド政府との間で半導体分野での協力を強化する覚書を締結したと発表しました。半導体技術を巡る米中のハイテク覇権争いが激化する中、インドとの連携で、脱中国に向けた多様なサプライチェーン(供給網)構築を目指します。

アメリカ企業幹部らとともにインド・ニューデリーを訪問したアメリカのレモンド商務長官は、今回の覚書によって「より弾力性があり、より多様化した半導体の供給網を構築できるようになり、アメリカとインドに経済的な機会をもたらす」との声明を出しました。

両国は1月、重要分野や新興技術分野での連携強化に向けた高官協議をアメリカの首都ワシントンで開催していました。日米豪印の協力枠組み「クアッド」も活用し、半導体などの供給網の強靱化を進めます。(産経新聞)