
IS空爆を強化(写真提供:ロイター)
(NHK)アメリカ政府は、過激派組織IS=イスラミックステートで外国人戦闘員の受け入れを担当する幹部の情報に対し、日本円で最高6億円余りの懸賞金を出すと発表し、ISに対する空爆に加え、幹部の追及にも力を入れています。
アメリカ国務省は18日、ISで外国人戦闘員の受け入れを担当する幹部のアブムハンマド・シマリ容疑者の所在などに関する情報に対し、最高で500万ドル (日本円で6億円余り)の懸賞金を出すと発表しました。これで、アメリカが懸賞金を出す対象としたISの幹部は指導者のバグダディ容疑者など合わせて5人 となり、総額は最高で40億円近くに上ります。アメリカ軍は、パリで起きた同時テロ事件を受け、フランスなどとともにシリアやイラクでISの拠点への空爆 を強化していますが、これと同時にISの幹部の追及にも力を入れています。
アメリカ軍は、ことし8月にはイラクでバグダディ容疑者の側近を空爆によって殺害したほか、今月に入っても、日本人のフリージャーナリスト後藤健二さんの殺害に関与したとみられる男や、北アフリカのリビアで活動するISの幹部を個別に狙って空からの攻撃を行っています。
