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ベネズエラのマドゥロ大統領からの離反を促し、米政府が暫定大統領として認定したグアイド国会議長を支援する狙いです。
ロイター通信が匿名の米ホワイトウス高官の話として、「とても限られているものの、我々はマドゥロ前政権のメンバーや軍高官と対話している」との発言を伝えました。さらなるベネズエラ軍高官の亡命が予想されるといいます。一方で、トランプ政権は今後、軍高官やマドゥロ政権関係者に対する追加経済制裁の発動も検討しているといいます。
アメリカ政府はマドゥロ氏を正当な大統領として認めず、野党指導者のグアイド氏を暫定大統領として支援します。軍のトップはマドゥロ氏を支持しますが、駐米大使館武官や空軍の少将が離反するなど、軍内部でも動揺が続づきます。トランプ政権は対話と経済制裁というアメとムチを使い、軍を揺さぶります。
8日にはニューヨークで、ベネズエラの元国連代表部公使参事官のイサイアス・メディナ氏が記者会見を開き、「正当な大統領はグアイド氏だ」と主張しました。同氏は2018年5月の大統領選挙で秘密投票の原則が守られていなかったと述べ、事態解決のためには国際的な介入が必要だと述べました。
トランプ政権が露骨に介入姿勢を強める中、ベネズエラ政府はいらだちを強めています。同国のホルヘ・ロドリゲス通信情報相は8日、「コロンビアと米国が疑わしい行動を支援している」として、両国がクーデターやマドゥロ氏の暗殺計画を支援していると非難しました。

