金正恩朝鮮労働党総書記(写真: KCNA)

米国家安全保障会議(NSC)のカービー戦略広報調整官は17日、ホワイトハウスで共同通信の単独インタビューに応じ、朝鮮半島の非核化に向けてバイデン政権が北朝鮮に首脳会談の開催を提案したと明らかにしました。バイデン大統領自身が金正恩朝鮮労働党総書記と前提条件を付けずに会談することを望みましたが、北朝鮮は応じていないということです。

バイデン政権は北朝鮮に繰り返し対話を呼びかけ、非核化実現の糸口を探り続けてきました。トップ会談も視野に入れ、北朝鮮への働きかけを強めているとみられます。

カービー氏は「バイデン氏は、金正恩氏やそのチームと前提条件を付けずに対話の席に着くことを望むと何度も言っている。(北朝鮮の核開発が)われわれにとって深刻だからだ」と述べました。首脳会談を提案した時期は明らかにしていません。

トランプ前大統領と直接会談を重ねた金正恩氏は、バイデン氏との会談に関心を示していないということです。カービー氏は「米側の提案に前向きな返事をしていない」と説明しました。

(ワシントン共同)