オバマ大統領とEUのアシュトン上級代表  (写真: Le monde)

先頃、アメリカとEU=欧州連合はロシアに対する圧力を掛け続けるとして、ロシアに対する追加制裁を適用することで合意しました。一方、アメリカのオバマ 政権は、ロシアがウクライナの大統領選挙を妨害したり、同国における分離主義派の住民投票を承認したりするなど圧力を大幅に強めた場合、対ロ制裁を強化す ることを検討しています。

ヌランド国務次官補は上院外交委員会の公聴会で「われわれが今週行っていることは、大西洋の両サイド(欧米)でこの力強い部門別パッケージを推し進めよう とすることであり、ロシアはそれを見て、選挙を妨害しようとする一段の行動を取った際の影響を理解することができるだろう」と述べました。

一方、民主、共和両党の議員はさらなる対応を政権に要求。メネンデス上院外交委員長(民主党)は「(ロシアはウクライナ大統領選挙を妨害するために)でき ることは何でも行っている」と指摘し、「妨害行為を続けさせないために、その(ロシアの)上層部に結果を示すことが必要だと私には思える」と述べました。

一部議員はまた、これまでに発動した制裁でロシア経済が打撃を受けているとする主張を一蹴しました。その他の議員もオバマ政権はウクライナ軍にさらなる軍事支援を提供すべきだと訴えました。