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アメリカは、中国からの輸入品に課す関税を引き上げる措置の発動を来月1日まで猶予したうえで、中国と貿易問題の交渉を行っていて、19日からワシントンで次官級による交渉を再開しました。
トランプ大統領は19日、記者団に対し、交渉の状況について、「複雑な交渉だが、とても順調に進んでいると思う」と述べたうえで、来月1日の交渉期限を延長する可能性に改めて言及しました。
アメリカは中国の通貨、人民元の問題をめぐり、中国政府が輸出を有利にするため通貨安に誘導しないよう求めています。
これについてアメリカのメディア、ブルームバーグは、アメリカ側の要求を踏まえ、両国は今回の貿易交渉で交わす覚書に「為替の安定」を盛り込むことで一致したと伝えています。
米中両国は、次官級に続いて21日から2日間の日程で閣僚級による交渉を行うことにしていて、中国がアメリカ企業に対して強制的に技術の移転を求める問題への対応など、残された課題にどう対処するか注目されます。

