商務省の高峰報道官は、今後数週間で署名される方向の第1段階の関税軽減の規模は合意の内容次第だと述べました。これ以上の詳細は明らかにしませんでした。両国はこの2週間で「建設的な協議」をしてきたと高報道官は語りました。

高報道官は、米中両国は第1段階の合意を署名する場所と時期について交渉を続けると述べました。中国商務省の発表に先立ち、事情に詳しい関係者は6日までに、トランプ米大統領と中国の習近平国家主席による合意の署名は12月になる可能性があり、会談場所として米国内の2カ所は除外されたと明らかにしました。

両首脳は当初、チリで16、17日に予定されていたAPEC=アジア太平洋経済協力会議首脳会議に際して会談する見通しでしたが、チリの首都サンティアゴで街頭デモが続いているため首脳会議は中止となりました。

関係者によりますと、両首脳が合意に署名する会談場所としてホワイトハウスはアイオワ州やアラスカ州など米国内の候補地を提案していたが除外され、代わってアジアと欧州の複数の場所が検討されています。関係者は非公表の協議内容だとして匿名を条件に語りました。ホワイトハウスのディア報道官は6日、「交渉は続いており、第1段階の合意のテキストに関して状況は前進している」と発言していました。また「署名場所について発表する場合は知らせる」と語りました。