アメリカのアシュトン・カーター国防長官と中国の常万全国防相は3日、訪問中のマレーシア首都クアラルンプールで、約40分にわたって直接会談しました。


カーター米国防長官(写真:VNA)

カーター氏は常氏に対し、論争の的となっているベトナム東部海域いわゆる南シナ海でアメリカ軍が今後も作戦を継続していく方針を伝えました。カーター氏は、アメリカは国際法で認められている場所であればどこでも飛行・航行し、作戦を実施するという方針を改めて明言し、「この海域も例外にはならない」と強調しました。

一方、常氏は、周辺国による領有権争いの的となっているスプラトリー諸島に中国が造成した人工島は自国領土だという従来の見解を繰り返した上で、先月27日、これら人工島の少なくとも一つの12カイリ(約22キロ)内にアメリカ海軍のイージス駆逐艦「ラッセン」が進入したことに不快感を示しました。