トランプ大統領は、選挙戦が本格化し始めた9月以降、全米30か所と大統領選挙並みの過密な日程で遊説し、最終日の5日は中西部の3つの州で相次いで応援演説を行いました。
このうち最後に入ったミズーリ州では、好調な経済や厳しい移民政策を改めてアピールし、「この選挙は安全と繁栄のためのものだ」と述べ、共和党への支援を呼びかけました。
そのうえで、「われわれはアメリカを再び豊かにする。強く、安全にする。そして再び偉大にする」と述べ、いつもの言葉で演説を締めくくりました。
これに対し、議会での多数派奪還を目指す野党・民主党では、オバマ前大統領が5日、南部バージニア州で行われた候補者の集会に参加し、「アメリカという国の価値観や今後の政治の在り方が試されている。人の人生を左右しかねない、めったにない重要な選挙となっている」と述べ、投票を呼びかけました。
中間選挙は、100ある上院の議席のうち35の議席と435議席ある下院のすべての議席が改選され、最新の世論調査によりますと、上院は共和党が多数派を維持する可能性が高まっていますが、下院では民主党がやや優勢ですが、終盤になって共和党が激しく追い上げ接戦になっているという見方が出ています。
投票は、日本時間の6日午後8時から東部ニューヨーク州などで始まり、多くの州で日本時間の7日午前中に締め切られて、開票作業が行われます。
