中国の習近平国家主席とアメリカのトランプ大統領は、アルゼンチンで今月末に開かれるG20首脳会議に合わせて会談を予定しています。

中国外務省が8日発表した声明によりますと、楊氏はワシントンでアメリカのボルトン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)に対し、両国は「アルゼンチンでの会談で立場の相違に適切に対応し、前向きな結果を得るよう慎重に準備を行う」必要があるとの考えを示したということです。

また「中国は非対立的で摩擦がなく、互いを尊重する協力の実現に尽力する用意がある」とし、こうした協力関係では双方が勝者になるとの見方を示しました。

その上で「両国は公平で相互の利益になる交渉を通じて適切な解決策を見いだす必要がある」とし、アメリカと中国の通商・経済関係の本質は互恵的だと強調しました。

アメリカと中国は9日にワシントンで高官級の外交・安保対話を行う予定です。アメリカからはポンペオ国務長官とマティス国防長官が、中国側は楊潔チ・共産党政治局委員と魏鳳和国防相が出席します。