
アメリカと中国の両政府は22日、ワシントン市内の国務省で、第5回米中戦略安全対話を開催しました。国務省高官によりますと、アメリカ側は中国がベトナム東部海域、つまり南シナ海で行っている岩礁埋め立て工事などへの「懸念」を重ねて伝達しました。サイバー攻撃対策についても話し合いました。
アメリカ側はブリンケン国務副長官、中国から張業遂筆頭外務次官らがそれぞれ出席しました。米中の軍高官も参加しています。対話は、23、24の両日開催される第7回米中戦略・経済対話の枠組みの下に位置付けられます。
国務省高官によりますと、双方は海洋問題、サイバー攻撃対策、軍同士の信頼醸成措置の構築、朝鮮半島の核問題などを討議します。
また、サイバー攻撃対策をめぐっては、昨年12月に米連邦政府人事管理局(OPM)の情報システムがハッカー攻撃を受けたことなどを提起しました。サイバー空間での共通ルールづくりへ中国側に協力を求めたもようです。
