ダボス会議は例年、スイスのダボスで開催されますが、新型コロナウイルスの感染が欧州で拡大していることを踏まえ、今年はシンガポールで開かれます。

WEFのボルゲ・ブレンデ総裁は、シンガポールのリー・シェンロン首相とのオンライン協議で「シンガポールはアメリカとの結びつきが強いが、中国とも非常にうまくやっている」と指摘し「ダボス会議はバイデン新政権と中国が会談する場になる可能性がある」との見方を示しました。

シンガポール首相は、米中関係は仕切り直しが必要と主張しました。「米中が相互関係のトーンをリセットし、衝突を回避するのに、遅過ぎるということはない。アメリカで新政権が発足したことは、関係改善の好機だ」と述べました。

シンガポールでのダボス会議は5月25─28日に開催されるということです。新型コロナが世界の多くの地域で依然として猛威を振るう中、米中はともに、ダボス会議に高官を派遣するかどうかまだ明らかにしていません。(ロイター)