2期8年を務めた現職の大統領の任期満了に伴い行われるモンゴルの大統領選挙には、国会に当たる国家大会議の議長を務める与党、人民党のエンフボルド氏と、閣僚経験者で最大野党、民主党のバトトルガ氏、国家大会議の前の議員で野党、人民革命党のガンバ-タル氏の3人が立候補しています。

石炭や銅などの天然資源が豊富なモンゴルは、隣国、中国への輸出が伸びて、2011年から3年連続で2桁の経済成長率を記録しましたが、中国経済の減速や資源価格の下落の影響で景気が悪化し、去年の経済成長率は1%にとどまりました。

選挙戦では財政の立て直しや経済の成長戦略が争点となり、与党、人民党のエンフボルド氏は、国内産業の育成や外国からの投資の活用などを訴えました。

これに対し、最大野党、民主党のバトトルガ氏は、資源開発への政府の関与を強め、輸出を促進すると主張し、野党、人民革命党のガンバ-タル氏は、農業や牧畜業の振興、失業対策の充実を公約に掲げています。

投票は日本時間26日午前8時から午後11時まで行われ、早ければ27日午前にも結果が判明する見通しです。