死者の中には爆発物を運んでいた疑いのある女も含まれます。国営RIAノーボスチ通信が国家対テロ委員会の情報として伝えました。
身元不明の女は即席の爆発装置とみられる物を持ち、クドリンスカヤ広場にあるレストランに入ろうとしました。爆弾は女が店内に入る前に爆発し、女を呼び止めた警備員と客1人が死亡したといいます。
当局は女の身元や動機をすぐには明らかにしませんでした。女が意図的に装置を爆発させたのかどうかも不明でした。
有力紙コメルサントによりますと、レストランの屋外テラスで開かれていた貸し切りパーティーの出席者が標的だったとみられます。同紙の情報筋によりますと、会場は厳重な警備態勢が敷かれていたため、大勢の死者をださずに済んだ可能性があります。
贈り物とする箱を持って近づいてきた女を不審に思った警備員が、女を調べようとしたところ装置が爆発しました。
捜査員らは爆弾が遠隔操作で起爆されたとみており、女は荷物の中身を知らなかった可能性が高いと説明しています。
爆発装置はトリニトロトルエン1キロ相当の爆発力があり、死傷者を増やすために金属製のボールベアリングが詰め込まれていました。
ロシア国営タス通信が内務省の情報として伝えたところによりますと、爆発は現地時間午後8時10分ごろ、屋外テラス付近で起きました。レストランは、1950年代に建設されたスターリン様式の超高層ビル「セブン・シスターズ」の一つに入っています。(CNN)
