(NHK) イラク軍やクルド人部隊は、ISのイラク最大の拠点モスルの奪還に向けて、周辺の町や村を相次いで制圧しています。



(写真:AFP/TTXVN)


このうちISの支配から解放されたモスルの南東にあるキリスト教徒の町カラコシュで、30日、およそ2年ぶりに日曜日のミサが行われました。教会は、鐘の塔が壊され、壁も黒く焦げていたり、ISのマークが書かれていたりとISの支配の傷痕が残っています。ミサにはISから逃れて避難生活を送ってきた数十人が参列し、モシェ司教は、「きょう、カラコシュはISから自由になった。政治、そして宗派間の争いは、人々を分離し、支配者と被支配者を作る。こうしたことを変えなければならない」と述べました。

モスル奪還作戦についてイラク軍やクルド人部隊は、これまでのところ順調に進んでいると強調していますが、今後、戦闘の場は人口の多い市街地に移っていくことから、住民の犠牲を避けるため、作戦はより難しくなっていくと見られています。