アゼルバイジャンとアルメニアの係争地のナゴルノカラバフでは、アルメニア系の勢力が「共和国」として独立を宣言し支配してきましたが、アゼルバイジャンが19日に起こした軍事行動でアルメニア側が敗北したことを受けて、来年1月1日までに行政組織を解体する手続きが始まりました。
アルメニアのパシニャン首相は28日「ナゴルノカラバフからアルメニア系の住民はいなくなってしまうだろう」と述べるなど混乱が続いています。
また、今月25日夜にナゴルノカラバフの中心都市、ステパナケルト近郊の燃料施設で起きた爆発では、車で避難しようとしていた住民が巻き込まれたとみられています。
現地の当局は26日の時点で少なくとも68人が死亡し、105人が行方不明になっているとしていましたが、29日、死者が大幅に増えて170人になったと明らかにしました。
(NHK)
